
【相続】相続した実家の売却、誰に相談すればいいの?
2025年07月06日 16:02
「不動産会社に行けば、なんとかなると思っていたんです。でも、全然話が進まなくて…」
これは、70代の男性が口にした言葉です。
亡くなったお母様の家を相続したものの、使う予定はなく、空き家のまま数年が経過。
「そろそろ売らないと」と思って不動産会社に行ったものの、言われたのはこうでした。
「まずは相続登記を済ませてください」
「遺産分割協議書や戸籍謄本はありますか?」
「共有名義の場合は、全員の同意が必要です」
──聞いたことのない書類の名前ばかり。
そもそも、誰に何を聞けばいいのかも分からない。
それでも「売りたい」という思いだけを抱えて、あちこちに電話をかけては、たらい回しにされてしまったと言います。
「どこに相談すればいいのか」が、いちばんのハードルだった
実際、相続した家を売却しようとする人が最初につまずくのが、
「誰に相談すればいいか分からない」という壁です。
・不動産会社に行ったら「登記がまだですね」と言われ
・司法書士に相談したら「売却の話は不動産業者へ」と言われ
・税理士に話せば「それは弁護士の領域かもしれませんね」と返される…
そうしているうちに、気づけば半年、1年と月日が過ぎ、
空き家の固定資産税だけが毎年かかり続ける。
「動こう」と思ったタイミングを逃し、結果的に価値が下がってしまうことも珍しくありません。
相続の家を売るには、「複数の専門領域」が絡む
これは誤解されがちなのですが、
相続不動産の売却は、“不動産の知識”だけでは進まないのです。
たとえば…
• 法務の知識(登記・名義変更・遺言の有無など)
• 税務の知識(相続税・譲渡所得税・特別控除)
• 家族関係の整理(共有名義・協議書の作成・実印と印鑑証明の収集)
• そして不動産としての査定・売却・契約手続き
つまり、「売る」という行動の前に、
“整えなければいけないこと”が山ほどあるということです。
だからこそ、最初に相談すべきは「全部を整理できる窓口」
手続きを前に進めるために必要なのは、
「登記・税務・不動産」を横断的に見られる窓口です。
最近は、“相続の家まるごと相談”に対応できるサービスも増えてきました。
「書類が何もそろっていない」「気持ちの整理もまだついていない」
──そんな状態からでも始められるよう、一つの窓口で全体を整理してくれる仕組みが整ってきているのです。
冒頭の男性も、ワンストップで相談できる専門窓口を利用した結果、
「こんなに楽になるなら、もっと早く相談していればよかった」と話してくださいました。
「誰に聞けばいいか分からない」ときこそ、私たちにご相談ください
相続の家をどうするか──
それは、不動産の問題であると同時に、感情と家族の問題でもあります。
だからこそ、答えを急がなくて大丈夫。
でも、「相談先」だけは、正しく選んでおくことが、未来の自分を守る第一歩になります。
📩 LINEで匿名相談できます(無料・無理な営業なし)
書類がそろっていなくても、登記が終わっていなくても、
今の状態から一緒に整理していけます。
“どこに相談すればいいか分からない”という悩み。
その答えは、ここにあります。