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【空き家】空き家売却前に確認すべき11のこと

【空き家】空き家売却前に確認すべき11のこと

2025年06月30日 08:23

「この家、どうすればいいのか分からなくて──」

そう話してくれたのは、ある女性のご相談でした。


亡くなったお母様がひとりで暮らしていた実家。

築年数も古く、家具や荷物もそのまま。

遠方に住んでいた娘さんは、仕事や育児に追われながらも、

その家のことをずっと後回しにしてきたそうです。


でもある日、近所の人からの電話をきっかけに、不安が一気に押し寄せました。

「庭の草木が隣の敷地に入り込んでるみたいですよ」

「人の出入りがあるようですけど、大丈夫ですか?」


──そこから一気に現実が動きました。


・市から“特定空き家”の通知が届き、指導の対象に

・ポストに溜まった郵便物、誰かに荒らされた形跡

・隣家との間にある古いブロック塀、誰の所有か不明


ようやく売却を決意して動き出したものの、不動産会社には

「境界が不明確なままでは売れませんね」と、あっさり断られてしまいました。


知らなかった、では済まされない問題。

でも、ちゃんと【売る前にやるべきこと】を知っていれば、防げたトラブルばかりでした。


✅ 売却前に確認したい11のチェックリスト

1. 登記名義は誰か(相続登記は済んでいるか)

2. 共有名義の有無と、他の相続人の同意

3. 境界は明確か?杭や境界標は確認済みか?

4. 建物の状態(老朽化、雨漏り、シロアリなど)

5. 残置物や家財の整理・撤去は済んでいるか

6. 固定資産税の支払い状況

7. 接道状況(再建築できる土地かどうか)

8. 空き家条例の対象になっていないか

9. 近隣トラブルや過去のクレームがないか

10. 仏壇や遺品など、処分しにくいものはどうするか

11. 売却後の税金(譲渡所得)や特別控除の確認


境界の不明確さは、売却を大きく遅らせる原因になります。

「ここからここまでがうちの土地」

それがハッキリしていないと、買主は二の足を踏んでしまうのです。


逆に、上記の11項目を事前に押さえておけば、

・スムーズに売却まで進められる

・トラブルや余計な出費を避けられる

・買主からの信頼も得られる

という大きなメリットがあります。


でも、ひとつひとつを自力で調べて対応するのは大変です。

そんなときは、私たちがサポートします。


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\ 境界・名義・残置物──「知らなかった」では済まない前に /

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