
【離婚】離婚の家でよくあるトラブル5選
2025年06月28日 19:25
「もう、顔を合わせるのもつらいのに…」
離婚が決まり、ようやく新しい一歩を踏み出せると思ったのに──
最後に残った“家”のことで、またぶつかる。そんなご相談が、後を絶ちません。
不動産は、感情とお金が複雑に絡み合うもの。
とくに「離婚×家」の組み合わせは、想像以上にトラブルの火種になります。
今回は、実際に多くの相談を受けてきた中で、離婚と不動産売却にまつわる「よくある5つのトラブル」をご紹介します。
もしかしたら、あなたの身近でもすでに起こっているかもしれません。
❶ 「名義はどっち?」がわからないまま売ろうとする
「住んでるのは私だから、勝手に売っていいと思ってた」
そんなふうに言う方もいますが、名義が夫婦の共有になっている場合、どちらか一方の意思だけでは売却できません。
後から「そんな話は聞いていない」と揉めてしまい、売却がストップするケースは非常に多いです。
❷ 離婚協議書に“家のこと”が書かれていない
「協議書は作ったけど、家については後回しにしてしまって…」
これも非常によくある落とし穴。
離婚協議書に「家をどうするか」が明記されていないと、あとで売る/住み続けるときに必ず揉めます。
将来、「言った・言わない」の争いになる前に、協議書に明確な合意を書いておくべきです。
❸ 住宅ローンが残ったまま名義変更を進めようとする
「とりあえずローンは元夫に払ってもらう形で、名義は私に」
そう簡単にはいきません。
住宅ローンが残っている家は、勝手に名義変更できないのが原則です。
金融機関の承諾が必要であり、収入や信用情報の確認も求められます。
勝手に動くと、ローン契約違反として一括返済を求められることも。
❹ 一方が勝手に売却を進めてしまう
「もう売るって決めたから、業者に査定してもらったよ」
これもトラブルの元。
名義が共有である以上、売却や査定の話は必ず双方の同意が必要です。
知らぬ間に話が進み、感情的にこじれることも多いのが現実です。
❺ 「住み続ける約束」を書面に残していない
「しばらくは私と子どもが住むって、口頭で決めたんです」
でも、それが書面に残っていないと、いつでも出ていけと言われるリスクがあります。
また、売却するときに元配偶者の同意が必要となり、話が進まなくなるケースも。
たとえ信頼関係があったとしても、書面での取り決めが必須です。
◆「家のこと」が最後のトラブルにならないために
離婚そのものより、“家のこと”のほうが長く揉めるケースは本当に多くあります。
感情が冷えきっているからこそ、冷静に、そして“専門的に”対応する必要があります。
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「弁護士に聞くのはハードルが高い」
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