
【離婚】離婚の家、査定はどう頼めばいい?
2025年06月28日 12:06
「できるだけ穏やかに終わらせたいんです」
先日、そう話してくれたのは、40代の女性・加藤さん(仮名)でした。
10年連れ添ったご主人と離婚することになり、問題は「家」でした。
結婚当初に購入したマンション。ローンはまだ半分以上残っています。
名義は夫婦共有、住宅ローンも連帯債務。
「お互いに気持ちはもう決まっているけど、この家をどうするかで、話が止まっていて…」
一見、冷静に見える加藤さんでしたが、その声には不安と疲労がにじんでいました。
◆ 売却か?住み続けるか? でもその前に「査定」
離婚時の不動産問題で最初に必要なのは、家の価値を正しく知ることです。
住み続けるのか
売却するのか
ローンの清算方法をどうするか
財産分与をどうするか──
そのすべての判断材料になるのが「査定額」です。
でも、「どこに、どうやって頼めばいいのかがわからない」
という声は本当に多いのです。
◆ 不動産会社に頼むときの“落とし穴”
実は査定には大きく2種類あります。
1. 机上査定(簡易査定)
→ 所在地・築年数・間取りなどから、すぐに大まかな価格がわかる
2. 訪問査定(詳細査定)
→ 実際に家を見た上で、現況やリフォーム状況を加味して出す価格
離婚時には、多くの方が「机上査定」で十分だと考えますが、
後になって「こんなに違うなんて…」とトラブルになることも。
さらに──
売却を前提としない場合、営業をかけられるのが不安で、
不動産会社に相談すること自体をためらう人も少なくありません。
◆ 「中立な第三者」がいるだけで、話し合いは変わる
加藤さん夫婦が落ち着いて話し合いを進められたのは、
《買取ハウス》に無料相談し、中立の立場での査定とアドバイスを受けたからでした。
売却を前提とせず、
「今の家の市場価値」や「売る/住み続ける場合の負担」
「住宅ローンの残債と照らした実質の手取り」などを整理し、
数字ベースで比較できたことで、冷静に選択肢を検討できたのです。
「結局、主人が引き取り、私がその分の現金を受け取る形になりました。
専門家が入ってくれたことで、揉めることなく話がまとまって、本当に助かりました」
──と、加藤さんは笑顔で教えてくれました。
◆ 査定は、「売る」と決めていなくても大丈夫
離婚のときに家のことをどうするか──
これは“気持ちの整理”と“お金の現実”が複雑に絡むテーマです。
だからこそ、
「売るつもりはまだないけれど、価値を知っておきたい」
「公平に分けるために、今の価格を知りたい」
そんな“途中の段階”での査定や相談こそ、大切なのです。
📩 LINEで、匿名・無料で相談できます
「売るかどうか」よりも、「どう整理していくか」が大事です。
離婚の手続きが終わったあと、
「もっと早く相談しておけばよかった」と後悔する前に──
不安な気持ちのままでも、大丈夫。
一緒に答えを見つけていきましょう。