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【空き家】空き家の固定資産税が高くなる理由

【空き家】空き家の固定資産税が高くなる理由

2025年06月28日 08:24

「家は残したい」──でも、それが負担になる日が来るなんて。


母が亡くなり、誰も住まなくなった実家。

最初は「思い出が詰まった家だから、残しておきたい」と思っていました。


けれど──

2年目の春、税金の通知が届いた瞬間、背筋が凍りました。


固定資産税、去年の“約4倍”。


思わず役所に電話して確認しました。

「なにかの間違いじゃないですか?」と。


でも返ってきた答えは、こうでした。


「空き家の状態によっては、“住宅用地の特例”が外れることがあります」と。


──なにそれ?


私たちは、空き家が“税金爆弾”になることを、あの時までまったく知りませんでした。



「特定空き家」になると、税金が跳ね上がる。


通常、家が建っている土地には「住宅用地の特例」が適用され、

固定資産税が最大で1/6にまで軽減されます。


しかし、放置された空き家が倒壊や衛生面のリスクがあると判断された場合、

「特定空き家」と認定され、この特例が外れるんです。


つまり──

土地に建物があるのに、更地と同じように課税される。


実家は築50年近く。

外壁は剥がれ、草は生い茂り、近所からの苦情も出始めていました。


そう、「ただ空いてるだけ」ではなく、

「放置されてる状態」が、税額を跳ね上げてしまったんです。



思い出を残したくて、先延ばしにしていたけれど…


壊すのは忍びない。売るのはまだ気が引ける。

でも、そんな“先延ばし”が、じわじわとお金を奪っていく。


「何もしていない」のに、毎年10万円以上の出費。


しかも、特定空き家に認定されたら、勧告や命令→強制解体まで進む可能性もある。


「え、こんなはずじゃ…」と、ただ戸惑うしかありませんでした。



そんな時、出会ったのが《買取ハウス》でした。


たまたま見つけたLINE相談窓口。

正直、「どうしたらいいか分からないんです」としか言えませんでした。


でも、驚くほど丁寧に返事が返ってきました。


「建物の状況や立地によっては、解体せずに買取も可能です」

「税金や解体費のシミュレーションも一緒にできますよ」


なんだろう。

ただ“売ってほしい”じゃなく、“一緒に考えてくれる”感じがして、

張りつめていた気持ちが、ふっとゆるみました。



税金のためだけに、家を手放すのはつらい。


でも──、それで「未来」が守れるなら。


その家が、あなたにとって大切な場所であっても、

それを維持できなくなるほどの負担になるなら、見直す時かもしれません。


空き家を放置しても、得られるものはありません。

代わりに、税金・修繕費・近隣トラブルが積み上がっていくだけです。



「壊すか、残すか」ではなく、

「どう残すか」「どう引き継ぐか」が、これからの選択肢です。



「空き家の税金、どうすれば…」


そんな時は、ひとりで抱えず、まずは気軽にご相談ください。


📲 無料・匿名で相談できます

👉 LINE相談はこちらから  https://kaitorihouse.com/


あなたの思い出も、あなたの未来も。

《買取ハウス》が、どちらも守れる道を一緒に考えます。