
【離婚】離婚後に売るかどうかで意見が割れたら?
2025年06月28日 01:00
「私はもう手放したい。
でも、元夫は“思い出の家だから売りたくない”って…」
40代の真理子さん(仮名)は、離婚後の家の扱いをめぐって、元夫と平行線のまま数ヶ月が過ぎていました。
築15年のマンション。ローン残債はわずか。
名義は夫婦の共有で、離婚後は彼が住み続けていました。
「最初は、住む人がいるならいいと思っていたんです。
でも、固定資産税も払ってくれなくなって…。
自分だけ損してるような気がしてきて…」
気持ちの整理と同じくらい、「お金の整理」が追いつかない。
そんな苦しさを抱えて、真理子さんはLINEで《買取ハウス》に相談しました。
「売りたい側」と「売りたくない側」──誰も悪くない。でも、進まない
離婚後の家の扱いで、意見が割れるのは珍しくありません。
でも、この問題は「感情」のぶつかり合いだけではありません。
ポイントは、家の名義が共有になっていること。
共有名義の場合、どちらか一方が勝手に売却することはできません。
つまり、「売りたい人」も「売りたくない人」も、互いの合意がない限り、どうにも動けないのです。
この「動けなさ」が、感情をこじらせ、関係をさらに悪化させてしまうケースもあります。
「相手が話を聞いてくれない」…そんなときは?
「でも、連絡もとれないし、会いたくもないし…」
そんな声も多く聞きます。
そこで《買取ハウス》では、中立の立場として元配偶者とのやりとりをサポートしています。
実際に真理子さんのケースでも、担当者が元ご主人と個別に連絡を取り、
・家を持ち続ける場合のコスト(税金・修繕)
・空き家になったときのリスク
・売却する場合のメリットと想定価格
など、感情を挟まない“数字ベースの比較”を提示したことで、ようやく前向きな話し合いが実現しました。
「売って終わる」ではなく、「納得して進める」ことが大切
最終的に、元ご主人も「もうこの家にしがみつく理由もない」と納得し、売却が決まりました。
真理子さんは言います。
「売れたことも嬉しいけど、それ以上に“終わった感情に決着がついた”って感じられたことが、一番大きかったです」
家は、人生の通過点。
でも、通過点だからこそ、「どう扱うか」がその後の人生に影響を与えるのです。
意見が割れていても、大丈夫。まずは、状況を“見える化”しよう
「話ができない」「気まずい」「どう切り出せばいいか分からない」
そんなときこそ、第三者の力を借りてください。
私たちは、「どちらかの味方」にはなりません。
その代わり、どちらの立場にも寄り添い、感情と数字の両面から、納得できる選択肢をご提案します。
📩 離婚後の家のことで、気持ちも状況も整理できていないあなたへ。
匿名で大丈夫です。まずはLINEで、あなたの状況をお聞かせください。
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「売る」も「持つ」も、「終わり」じゃない。
それは、あなたが“次に進むため”の第一歩です。