
【離婚】離婚後の家の扱いで揉めないためにやるべきこと
2025年06月26日 11:08
離婚を決めた日、私は家の玄関の鍵を回しながら、ふとこう思いました。
「この家、これからどうなるんだろう…?」
結婚当初は「夢のマイホーム」として買った家。
一緒に家具を選び、壁紙を貼って、子どもが生まれた時には写真を飾ったあのリビング。
たくさんの思い出が詰まった場所だからこそ、簡単には決められない。
だけど現実は、そんな感情とは別に、“所有者”としての責任がついてまわります。
離婚後に揉める原因のひとつは、
「家をどうするか」が話し合われないまま、時間だけが過ぎること。
・名義は誰のまま?
・住宅ローンは誰が払う?
・売る?貸す?住み続ける?
・子どもの学校や生活に影響は?
感情が揺れている時期に、冷静に判断するのはとても難しい。
だからこそ、“やるべきこと”を最初に整理しておくことが大切なんです。
私の知人は、こんなケースで揉めてしまいました。
夫婦で共有名義の家。
話し合いの結果、元夫が住み続けることに。
でもローンの支払いは半々のまま、名義もそのまま。
何年も経ってから、元妻が別の不動産を買おうとした時に、
「まだ名義が残ってるから住宅ローンが通らない」と知ったのです。
そのとき初めて、「あのときしっかり相談すればよかった」と悔やんだそうです。
不動産は、感情よりも「手続き」がものをいいます。
誰が所有し、誰が住み、どう扱うか。
曖昧なままにしておくと、将来トラブルに発展することも。
例えば──
・売却するとしても、共有名義だと双方の同意が必須
・名義変更には登記手続き+費用+贈与税の可能性も
・ローン残債がある場合、金融機関の承諾が必要になることも
これらは専門家のサポートがないと判断が難しいことが多く、
「ネットで調べただけ」では不十分です。
大切なのは、“今”話し合っておくこと。
・協議書に家の扱いをしっかり明記する
・可能なら、不動産のプロに査定を依頼する
・その上で、売却/継続保有/賃貸の選択肢を比較する
未来のトラブルを未然に防ぐためにも、
「今決める勇気」が、後の安心につながります。
私自身、あのとき勇気を出して、
LINEで専門家に相談して、本当によかったと思っています。
「こんなこと聞いていいのかな…」
「まだ離婚は決まっていないけど…」
そんな気持ちでも、大丈夫でした。
ひとりで悩まず、まずは匿名で相談してみてください。
きっと、心が少し軽くなるはずです。
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