
【空き家】空き家のまま相続登記しないと…
2025年06月26日 10:48
「いつかやろう」──
両親が亡くなってから、誰がこの家をどうするのか、家族で話し合う時間が取れずに数年。
実家はそのまま。誰も住まない空き家として、静かに時間が止まっています。
でも──
ある日、ポストに入っていた一通の通知。
「このままでは、固定資産税が上がる可能性があります」
「相続登記をしない場合、罰則の対象になる可能性があります」
思わず、冷や汗が出ました。
「…こんなはずじゃなかったのに」
▶︎ 相続登記しないと、どうなるの?
2024年までは、相続登記は“義務”ではありませんでした。
そのため「名義変更は後でいいや」と放置する人も少なくなかったのです。
でも、2024年4月から法律が変わりました。
相続登記は“義務化”され、3年以内に申請しないと過料(罰金)が科される可能性があるのです。
さらに、登記がされていないと…
• 売却ができない
• 解体やリフォームにも支障が出る
• 相続人が亡くなると“数次相続”となり、さらに複雑に
• 家の管理義務だけは残る(維持費・固定資産税は払う必要あり)
…という“見えないリスク”が、ジワジワと積み重なっていくのです。
▶︎ 「そのうち誰かがやる」では、もう間に合わない
実は、「親の家が名義変更されないまま10年」というケースは少なくありません。
しかし時間が経てば経つほど、登記に必要な書類が増え、話し合うべき相続人も増え、“もうどうにもならない”状態に近づいてしまいます。
特に注意が必要なのは、“相続人が増えること”です。
兄弟姉妹だけだったはずの話が、孫や甥・姪にまで及び、話がまとまらなくなる──
こうして「売るにも貸すにも使えない空き家」が、全国に大量に増えているのです。
▶︎ 今、できることは?
• 家族で「この家をどうするか」話し合う
• 名義を誰にするか決め、相続登記を行う
• 売却 or 管理のどちらかに進む意思決定をする
でも、いきなり「登記のことなんてわからない…」という方も多いはず。
また、「いくらくらいで売れるのか」や、「解体したほうがいいのか」など、
専門的な知識が必要な場面も出てきます。
▶︎ 一人で抱えこまず、まずは気軽に相談を
空き家の相続は、「早く動いた人」が一番ラクに解決できます。
逆に、「いつかやろう」と思ったまま5年10年経ってしまうと、
余計な出費やトラブルを招くことになりかねません。
「でも、まだ具体的にどうするか決めてないし…」
「登記だけじゃなく、家そのものもどうすべきか悩んでる…」
そんな方へ──
まずは、匿名で相談してみませんか?
LINEで相談無料・匿名OK
以下から、今すぐメッセージを送れます:
「登記をどうすればいい?」「この家、売れるの?」
どんな疑問も、経験豊富な専門スタッフが丁寧にお答えします。
後回しにせず、今すぐ一歩を。
“空き家”が、あなたの人生の重荷にならないように──。