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【空き家】空き家を放置するとどうなる?

【空き家】空き家を放置するとどうなる?

2025年06月26日 09:49

「親の家を相続したけれど…そのままにしていて大丈夫?」

「仕事も忙しいし、なかなか動けなくて…」


そうしたお悩みを、最近とても多く聞くようになりました。


特に50〜60代の方から、「自分ひとりではどうしていいかわからない」「兄弟と話が進まなくて…」というご相談がとても増えています。


今回は、空き家を放置したことで起きた“意外なトラブル”の事例をご紹介しつつ、実際にどんなリスクがあるのか?をまとめてみました。


「税金くらいだから、まだいいかも…」と思っていたけれど


先日ご相談いただいたのは、中野区に住むAさん(50代女性)。


3年前にお母さまが亡くなり、実家を相続。


「まだ兄弟で話もまとまらず、とりあえずそのまま」

「まあ、税金くらい払えば…と思ってたんです」


でも、気づけば毎年の固定資産税が10万円ほど。


「3年間で約30万円…それがずっと続くと考えると結構な負担ですよね」とAさん。


実は、こうして「まだいいかも」と思っているうちに

税金の負担が積み上がってしまう方はとても多いのです。


放置していたら、近所から「雑草がひどい」と苦情が…


さらに、Aさんのケースでは思わぬトラブルも。


お隣の方から「雑草がすごく伸びてて…うちまで入ってきてるんです」と苦情が入りました。


空き家は誰も手入れしないため、草木が伸び放題になりやすい。


そのうち、不法投棄や空き巣被害が発生することもあります。


Aさんも「慌てて草刈りの業者さんにお願いしたけれど、年間管理費が想像以上にかかった」とのこと。


家の価値も気づかないうちに下がってしまう


空き家は「ただの箱」ではありません。


通風・管理がないままだと傷みが急速に進みます。


例えば:

✅ 床下の湿気でフローリングが歪む

✅ 屋根の一部から雨漏り → 内部のカビ発生


など、「あっという間に修繕費が膨らんでしまう」例も。


Aさんも後日査定を依頼したところ、

「せめて1〜2年前に動いていれば、もう少し高く売れたはず」と言われてしまいました。


2025年は法改正の影響も


さらに今は2025年から「空き家対策特別措置法」の強化が進んでいます。


“特定空き家”に指定されると:


✅ 固定資産税が最大6倍になる

✅ 行政から指導や強制撤去の命令が出る可能性も


Aさんのケースでも「あと半年何もしなければ、特定空き家の対象になるかも」と言われ、そこから本格的に動き出されました。


放置しておくより「相談だけ」でも早めに


空き家の問題は、「まだ大丈夫」と思っている時ほど動きにくいものです。


けれど:

✅ 税金

✅ 劣化リスク

✅ 近隣トラブル


…がじわじわ進んでいき、結果的に“もっと早く相談すればよかった”という声が本当に多いんです。


まずは匿名でもOK。お気軽にどうぞ


もし今、

✅ 親の家が空き家になっている

✅ 兄弟で話し合いが進んでいない

✅ なんとなく「そのまま」にしてしまっている


そんな方は、「まだ売らなくても大丈夫」なので

✅ まずは匿名でのご相談だけでもOKです。


一歩踏み出すきっかけになればと思います。


👉 【LINEで相談する ▶ 】https://lin.ee/eXQB53f